お子様が生まれたら、お洋服やベビーカーなど買い揃えるものがたくさんありますよね。
その中の一つに、ベビーチェアがあります。
しかし、お子様の成長は非常に早く、「いつからベビーチェアが必要かどうかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、「ベビーチェアをいつから始めるのかを見極める3つのタイミング」を紹介します。また、併せて「ベビーチェアを使用する際の注意点」もご確認ください。
Contents
1. ベビーチェアをいつから始めるのかを見極める3つのタイミング
ベビーチェアをいつから使い始めるかわからないという方は、最低限次の3つのタイミングを抑えておきましょう。
- 対象年齢になったタイミング
- 離乳食を始めるタイミング
- 首が据わってきたタイミング
ここで紹介する内容を抑えておけば、我が子にとってベストのタイミングでベビーチェアを与えることが出来ます。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
1-1. 対象年齢になったタイミング
これは当たり前ですよね。ただ、念のためお伝えいたします。
ベビーチェアをいつから使うのか迷ったら、商品の対象年齢を確認しましょう。
今や、楽天市場やAmazonなどで「ベビーチェア」と調べると、対象年齢○ヶ月~○歳などのように書かれた商品がたくさん出てきます。また、購入する際に、必ずと言ってよいほど商品ページに対象年齢が書いてあります。
この対象年齢を、必ず確認しましょう!
ちなみに、一般的にベビーチェアの対象年齢は、約6ヵ月~60ヵ月頃までとされています。ただし、中には生まれてすぐ使えるものや大人になっても使えるものなど実に様々です。
使い始める年齢も大事ですが、いつまで使うのかも同時に確認することをおすすめします。
1-2. 離乳食を始めるタイミング
ベビーチェアを考えるきっかけとしてもっとも多いのが、離乳食を始めるタイミングではないでしょうか?
なぜなら、その時に食事の習慣を身に付けようとする人が多くいるからです。
一般的に離乳食を始めるのは、生後5~6ヶ月と言われています。ですので、その時から徐々にベビーチェアを使用してお子様に慣れさせましょう。
ただし、いきなり赤ちゃんをベビーチェアに座らせると不安になったり、怖くて泣いてしまうことが多々あります。そのため、機嫌が良い時や隣でおもちゃなどを使用して楽しい気分のまま座らせましょう。
もしくは、始めの頃は抱っこをしながら離乳食を行い、しっかり腰が座ってきたタイミングでベビーチェアを使用するという方法も良いと思います。
赤ちゃんがベビーチェアで食事をすることに慣れてくると、外食に行くことも出来るようになりますよ。
焦らず、赤ちゃんの成長を見ながら少しずつベビーチェアに慣れさせていくことが大切です。
1-3. 腰が座ってきたタイミング
腰がしっかり据わっていない状態で赤ちゃんをベビーチェアに座らせると、安定せずに落ちてしまうのではないかと不安を感じてしまう方もいると思います。
そんな不安がある方は、腰が座ってきたタイミングでベビーチェアを始めましょう。
ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、腰が座るとは、赤ちゃんが自分自身で、背筋を伸ばし、両足を前に出して座ることが出来る状態のことです。
一般的に生後5ヶ月~6ヶ月で首が座ってくると言われており、首が座るのは7~8ヶ月と言われています。
ただ、もちろん成長の早さによって異なります。そのため、基準として下記にあてはまるかどうかで判断しましょう。
- 赤ちゃんが何の支えもなく、自分自身で座っている
- 姿勢が前かがみにならずに座っている
- 座った状況で振り向くことが出来る
いかがでしたか?当てはまりましたか?
もし、上記のような状態であれば、赤ちゃんの腰がしっかり座っています。そのため、一人で座れるベビーチェアを購入しましょう。
さらに、腰が座っていない状態だと、背中が曲がっていてのどに食べ物が詰まりやすいですが、腰が座っていると背筋が伸びているので、食べ物を飲み込むときに詰まりにくくなるというメリットもあります。
- ローチェアタイプのベビーチェアは、「ベビーチェアのローチェアタイプのおすすめ商品3選 」
- ハイチェアタイプのベビーチェアは、「ベビーチェアのハイチェアタイプのおすすめ3選」
で、商品の紹介をしていますので、ご興味がある方はご確認くださいませ。
2. ベビーチェアを使用する際の注意点
先ほどで、ベビーチェアを使用するタイミングはわかりましたよね。
では、続いて実際に使用する時にどんなことに注意をすべきなのかを確認しておきましょう。
知っているだけで、思わぬ事故を起こさなくて済むこともありますよ。愛するお子様の安全を確保するためにも確認しておきましょう。
2-1.目を離さない
もっとも大切なのが、赤ちゃんから目を離さないということです。
ベビーチェアに座っている時に限らず言えることですが、赤ちゃんは非常に好奇心旺盛です。
少し目を離しただけで、ベビーチェアから抜け出そうとしたり、何かものをとろうと手を伸ばしてバランスを崩していたりと心配の種は尽きません。
ベビーチェアにベルトが付いているから安全と決めつけてはいけません。何が起こるかわからないので、しっかり赤ちゃんの様子を見てあげましょう。
また、少し余談ですが、組み立て式のベビーチェアのように自分でボルトを締める場合などは、定期的に緩んでいないかを確認しましょう。思わぬ事故に繋がる恐れがあります。
しっかりお子様を見守り、可能な限り、お子様の安全を確保しましょう。
2-2.窮屈でないかを確認する
最後に、見落としがちなのが「窮屈でないかどうか」です。
ベビーチェアには、赤ちゃんを守るためにベルトが付いているものがあります。
しかし、その安全を確保するために非常に大切なベルトですが、それがかえって赤ちゃんを締め付けてしまうことがあります。
ひどい場合には、ベルトがのどを締め付けてしまうことも・・・
思わぬ事故に合わたないためにも、ベルトをつける際には、ベルトを締める位置やしめつけが強くないかを確認しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
一般的には、ベビーチェアを始めるのは、
「離乳食を始めるタイミングの生後5~6ヶ月」
です。
ただ、より安全を求める方は、
「腰が座ってしっかり自分で座れる生後7~8ヶ月」
から始めましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。