ベビーチェアのハイチェアタイプのおすすめ3選

投稿日: カテゴリー ベビーチェア

ハイチェアは、お座りができるようになった赤ちゃんと、食卓で一緒に過ごすために必要なベビーチェアです。

お子さんやお孫さんが離乳食を食べられるようになったら、ぜひとも欲しいものの一つですね。

しかし、いろいろ種類がありすぎて、どれにすればよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。ベビーチェアには、ミニテーブルや背もたれ、腰回りの支え、肘掛けなど、乳幼児が座った姿勢を安全にサポートする要素が取り入れられています。

大きく分けて2タイプあり、食事などの際に、一緒にダイニングテーブルで使うためのハイチェアに対して、ローテーブルのあるリビングなどで、食事や遊びに使えるローチェアがあります。

ここでは、ハイチェアについてご紹介していきます。

 

1. ハイチェアの選び方

1-1. 使用期間で選ぶ

赤ちゃんは日々成長します。生まれてから3ヶ月ほどで首がすわり、約半年でビスケットなどを自分で持つことができるようになり、スプーンを口に運んでもらって離乳食を食べるようになります。

ベビー服も、ほぼ3ヶ月きざみでサイズが大きくなっていきますが、ベビーチェアの場合は成長に合わせて買い換えていくとなると、コストがかかってしまいますね。

スペックや仕様を比較検討して、なるべく長期間、愛着を持って使えるように選びたいものです。

ハイチェアの使い始めの時期については、個人差がありますが、離乳食が始まる5~6ヶ月くらいからが目安です。使い終わりは、身長が100cm前後になる4~5歳くらいで、クッションを使えば大人と同じ椅子にも座れるようになってくれば卒業です。

ちなみに、公的規格ではベビーチェアの使用期間は、概ね生後4ヶ月から60ヶ月が最長基準ですが、これは仕様に対して、支えられる体重が24kg以下という安全性が目安になっています。

1-2. 素材で選ぶ

ハイチェアを選ぶ際には、ダイニングセットに後から加わるものなので、なるべくダイニングテーブルと違和感の出にくい素材を選びたいですよね。

また、敏感な赤ちゃんが常に手で触れるものですから、できるだけ手触りのよい素材にこだわりたいものです。

そのような観点から最も親しまれ、昔から使われてきた素材といえば、やはり天然素材である木製でしょう。また、ハイチェアは、どんなときも汚れたらすぐに拭けて清潔にしておく必要がありますが、経年耐久性のある木製なら、ハードな使い方をしても安心して使い続けられます。

一方、ハイチェアで一番心配なのは転倒事故です。樹脂やアルミなどの軽い素材の方が持ち運ぶのにはラクですが、急激に運動量が多くなる1歳を過ぎる頃になると、テーブルを強く蹴るなど予期せぬ動きも多くなり、軽い素材のハイチェアだと弱点となります。

チェア本体にもできるだけ重さがあるほうが安定するという点では、堅牢な木製品であれば安心感がありますね。

1-3. 機能で選ぶ

赤ちゃんが居る生活は誰にとっても特別で、あらゆる面で気の抜けない時間でもあります。

特に食事時の赤ちゃんからは目が離せず、つきっきり。そんな時、安全で機能性が高いハイチェアは、お世話する人にとって大きな安心感を与えてくれるでしょう。

ハイチェアにはベルトやバーが付いていますが、これは、立ち上がったり、急に動いたりして脱落しないための大切な要素です。

最近では、従来の股ベルトに加え、腰回りもサポートできる腰ベルトによって、3点でサポートすることの重要性にも注目されています。サポートという点では、可動式の専用テーブルが付いていると、前方に倒れないためのガードとしての機能も果たします。

そして、組み立て不要であることは、すぐに使えて便利なだけでなく、家具としての完成度・安定性も担保されているということ。

さらに、折りたたみ可能であれば、携帯にも収納にも場所をとられず助かりますね。

2. ローチェアとの違い

2-1. 足の置き場がある

1歳をすぎ、身長も大きくなってきた頃にハイチェアを使用するとき、足をぶらぶらさせたままではなく置き場があることは、ハイチェアの優れたポイントです。

じつは、赤ちゃんに限らず大人もですが、足裏にも身体の重心の一部が定まっていた方が、咀嚼する力がきちんと込められます。また、足がついていた方が、うまく集中することができますことが判っています。

一方、足がつくと立ち上がってしまわないかが心配ですが、3点ベルトをきちんと締めることで、立ち上がりを防ぐことができます。

ローチェアは床に足をついたり投げ出したりすることはできますが、足の置き場は定まりません。ハイチェアには足置きバーが概ね付いているので、無理なく正しい姿勢で食事をする習慣をつけることができます。

2-2. 同じ目線になれる

赤ちゃんをお世話する人にとって、赤ちゃんとのコンタクトは、言葉で聞いても言葉で返してくれないので「見る」ことがほとんど全てですよね。

なるべく多くコンタクトをとりたいけれど、ダイニングテーブルを背にして台所に立たなければならないこともありますし、料理や食器を並べるなどで手元を使うことが多い、忙しい食事時。そんな大人の動作を考えると、ハイチェアだとすぐに赤ちゃんと同じ目線になれて、コンタクトをとりやすくなるという利点があります。

食べるものは違っても、赤ちゃんと同じダイニングテーブルでみんなが一緒に食事をできるのは、誰にとってもうれしいことですよね。

2-3. 使用期間が長め

赤ちゃんの成長は早く、0歳と1歳では身長は1.5倍、4歳でほぼ2倍になります。

長く使えるベビーチェアを選ぶと言っても、ローチェアだと座面までの高さは変えることができないため、足の発育に追いこされてしまうことも考えられます。

最初から高さがあるハイチェアの方が、4~5歳くらいになっても無理なく使えるでしょう。

3.ハイチェアのおすすめ3選

3-1. ティンバーハイチェア

「孫のお泊り時、食卓がテーブルなので皆そろって食事をと思い購入/購入者さん」「離乳食の始まった息子が使うために購入。値段もお手頃で、テーブルとの高さがちょうどよく、しっかり安定しているので安心/購入者さん」という声があるように、赤ちゃんと一緒にダイニングテーブルで食べたい方におすすめです。

手に触れる部分は全てがなめらかな曲線で、安全性と機能性に優れた木製ハイチェアです。

組み立て不要な完成品で、ワンタッチでコンパクトに折りたため、収納する際にも便利です。

ほどよい大きさのテーブル付きですが、使用しないときには支える腕ごと、くるりと後部へ回して格納するタイプ。外れてしまう心配がないので安心して使用できます。

また、座った姿勢をサポートする股ベルトに腰ベルトをプラス。赤ちゃんが激しく動いても安心な設計です。色はブラウン、ブラウンブラック、アイボリーホワイトの3色から選べます。

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3-2. ティンバーハイチェアクッションセット

こちらはティンバーハイチェアにクッションがついた商品です。

「製品は、板の厚みが18mmで、作りもしっかりしており、安心して長く使用できると実感出来ました。又、マットも専用の製品に合わせた物で、有って良かったです。/フユシタウさん」という声があるように、国内で丁寧に作られた綿100%のクッションは、取り外して丸ごと洗えて便利です。

取り付け方も簡単で、背もたれと座面下の2箇所を紐で結ぶだけで、裏面に滑り止めつきなので使っていてもずれません。

中綿入りで厚みがあるので、ハイチェアを使い始めの時期の赤ちゃんの調整クッションとして便利です。

色はサックスドット、ベージュドット、ブラックドットの3種類です。チェアの色と組み合わせて選べますが、予備でカラーチェンジするのも気分が変わってお勧めです。

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3-3. ティンバーハイチェア高さ調節クッションセット

ハイチェアに座った赤ちゃんがダイニングテーブルでお食事するとき、小さいうちは、テーブル面の高さとの調整が必要になりますね。

そんな時に便利なのが、高さが調節できる専用クッションです。こちらはティンバーハイチェアに座面用のクッションつき。高さ5.5cmのクッションの中身には2種類のウレタンが入っていて、成長にあわせ、高さの調節ができるようになっています。

国内で丁寧に作られた綿100%のクッションカバーは、やわらかいニット生地なので肌に優しく、汚れたら洗濯機で洗えます。

座面と2ヶ所を紐で結ぶだけですが、裏面に滑り止めつきなので、ずり落ちる心配もありません。クッションカバーは、杢グレーの地に星の模様が浮き出たグレースターで、クッションの単品もあります。

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まとめ

ハイチェアは、テーブル文化のヨーロッパでは古い歴史があります。

美術館や博物館に骨董品が展示されていますが、豪奢なものから素朴な使い古されたものまで、いずれも赤ちゃんを大切に育てた証です。

ハイチェアに赤ちゃんを座らせたときに、誰もが安心していられて、もちろん赤ちゃんにとっても居心地のいい場所にしてあげたいものですね。

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