ベビーベッドのサイズはどう選ぶ?基本は2種類!選ぶポイントをチェック

投稿日: カテゴリー ベビーベッド

出産前の準備でまず迷ってしまうのがベビーベッド。

特に初めて出産するママは、そもそもベビーベッドにどんな種類があるのかも分からないかもしれません。

今回はベビーベッドのサイズの疑問にしっかりお答えします!

ベビーベッドを設置する環境や生活習慣などに合わせて、赤ちゃんや家族にとって最適なベビーベッドが選べるとよいですね。

1.ベビーベッドのサイズは基本2種類


ベビーベッドには大きく分けて「標準サイズ」と「ミニサイズ」の2種類があります。

それぞれの特徴、メリット、どんなときにおすすめかを簡単にご紹介します。

1-1.標準

まず、標準サイズのベビーベッドは赤ちゃん期を超えてからも引き続き使えるよう、内寸120×70cmと赤ちゃんの大きさよりも大きめに作られているのが特徴です。

赤ちゃんの成長具合にもよりますが、おおよそ1歳半〜2歳(生後18〜24ヶ月)くらいまで使えるのが標準サイズのベビーベッドです。

「そんなに長い期間ベビーベッドで寝るの?」と思うかもしれませんが、ベッドとして使わなくなったあとはベビーサークルとして使えるなど、ベッド以外の使用用途が機能として搭載されているものが多いです。

一番長く使えるサイズであり、また一般的なサイズのため、今でも布団の選択肢が多いのもメリットですね。

1-2.ミニ

ミニサイズのベビーベッドは内寸90×60cmと、標準サイズよりも大幅に小さくなります。

とてもコンパクトなため、省スペースで設置でき置き場所に困らないのが最大のメリットといえるでしょう。

生まれたばかりの赤ちゃんの身長は約50~60cm。生まれてからしばらくは寝返りも動き回ることもできないため、ミニサイズでも赤ちゃんにとっては十分な大きさです。

赤ちゃんの成長や体の発達にもよりますが、生後12ヶ月くらいまで使えます

赤ちゃんがいつまでベビーベッドで寝てくれるのか、生まれた時点では分かりません。

赤ちゃんによってはすぐにベビーベッドを嫌がってしまったり、抜け出そうとしてしまったりしてしまうことも。

そのため、まず生まれてすぐはサイズも価格も手頃なミニサイズで対応する方も増えています

そのため、このサイズの布団の種類も増えてきたのでご心配なく。

2.ベビーベッドのサイズの疑問を解決!

2-1.ベビーベッドの高さは?

ベビーベッドの高さは、一般的に「ハイタイプ」と「ロータイプ」の2種類に分かれます。

■ハイタイプ

ハイタイプはベッドの高さが110cm前後になります。

立った状態で赤ちゃんのお世話ができるのがハイタイプのメリット。

産後は腰痛などに悩まされることが多いママも、ハイタイプのベッドであれば腰をかがめずにおむつ交換などができるため体に負担がかかりにくいです。

また猫や犬などのペットから赤ちゃんを遠ざけられ、いたずら防止にもなりますね。

■ロータイプ

ロータイプはベッドの高さが85cm前後です。

圧迫感がなく、床板の位置が低いため赤ちゃんの様子が見えやすいのもポイント。

立ち膝で座った状態で、ちょうど赤ちゃんと目線が合う高さです。

2-2.里帰り出産時はどうする?

里帰り期間がどれくらいになるのかによって、ベビーベッドのサイズも選ぶとよいでしょう。

生まれてすぐから生後3ヶ月くらいまでであれば、ミニベッドで十分です。

それ以上里帰りする場合や、帰宅後も度々里帰りする予定がある場合は、初めから標準タイプを導入してしまうのも。

里帰り期間が終わったあと宅配や自家用車で自宅にベビーベッドを移動させる方は、自宅に帰った後どのようにベビーベッドを使いたいかをふまえて選びます。

ベビーベッドの長距離移動に関しては、以降の項目も参考にしてみてください。

2-3.宅配では送れる?

通常、ベビーベッドは解体することが可能です。

もし宅配で送りたい場合は、解体した状態でベッドがもともと入っていた外箱に梱包して発送するとよいでしょう。

外箱を処分、紛失してしまった場合は解体した状態でエアパッキンなどに包んで発送することになります。

また高額になりますが、家財便など家具をそのまま発送してくれるサービスを利用すると安全に送ることができるでしょう。

2-4.自家用車に積んで移動できるの?

前項目にもあるように、ベビーベッドは解体することができるのが一般的です。

自家用車に積む際も、解体した状態で後部座席に寝かせた状態で載せます

細かく解体できないタイプのベビーベッドの場合、自家用車に載せられない可能性があります。

自家用車での移動が考えられる場合は、細かく解体できるベビーベッドを選ぶようにしましょう。

2-5.使い終わったあとは?

ベビーベッドを使い終わったあと、処分する場合は自治体の粗大ごみ回収などを利用しましょう。

保管する場合は、解体して元箱やエアパッキンなどに包んで保管すると破損を防げるので安心ですね。

処分が面倒な方や、自宅にベビーベッドを保管する十分なスペースがない場合は、ベビーベッドのレンタルサービスを利用するのも一つの手段です。

3.人気のベビーベッド10選

①カトージ ベビーベッド ハイタイプ 123 床板すのこ

日本のベビー用品メーカー「カトージ」と、大手ベビー用品通販サイトとのコラボベビーベッドです。

双方のノウハウやパパ・ママの意見を取り入れた、赤ちゃんの快適性と安全性だけでなく使いやすさや生活に馴染むデザインにもこだわったベビーベッド。

多くのパパ・ママに支持された大ヒットアイテムです。

通気性のよいスノコの床板に、上下スライド式開閉扉、シンプルなのに洗練されたデザイン

迷ったらまずチェックしたいベビーベッドです。

②ドッカトット【日本総代理店】デラックス プラス 0-8ヶ月

ベビーベッドと聞いて浮かぶのが木製で背の高いベビーベッドですが、こちらの「DockATot(ドッカトット)」は一風変わったデザインのベビーベッド。

どこへでも持ち運べる、ふんわりとしたマットレス状のベビーベッドです。

ママのおなかの中を再現した、赤ちゃんを包み込むようなデザインは赤ちゃんにとって何より居心地のよい環境となるでしょう。

女性でも片手で簡単に持ち運べるサイズなので、常にママのそばで赤ちゃんを眠らせてあげることが可能。

里帰り出産や旅行などでも便利ですね。丸洗い可能で常に清潔を保てるのも嬉しいポイントです。

③ベビーベッド アーチ 【 ハイポジション 】 KATOJI カトージ

産後のママの悩みは赤ちゃんのことだけでなく、自分自身の体のことも。

特に産後は多くのママが腰痛に悩まされます。

そんなママの悩みに寄り添ったベビーベッドが、こちらのカトージのベビーベッド。

あまり腰を曲げずに赤ちゃんのお世話ができるちょうどよい高さで、ママだけでなく背の高いパパへの体の負担を軽減してくれます。

パパ・ママの心と体が健康であれば、それだけ赤ちゃんにも余裕を持って接することができますよ。

脚が長いのでそのままの状態でベッドの下も掃除できるので、赤ちゃんの周囲は常に清潔。

床のほこりやダニから赤ちゃんを遠ざけられるのも◎ですね。

④ミニ ベビーベッド ハイタイプ KATOJI カトージ

同じくカトージのベビーベッド、こちらはミニサイズのベビーベッドです。

大きさはなんと約たたみ半畳分

ちょっとしたスペースさえあれば設置できるので、お部屋も広々使えますね。

注目を集めているのが、バニラ色のやさしいカラーと丸みのあるデザイン

「ベット柵のアーチが可愛く、色も綺麗な優しい色で気に入りました。」「優しい色合いで、ダークブラウン系の家具が多い我が家にも馴染み、とても気に入りました!形も丸みがあって、とても可愛いです。」「丸いフォルムと優しいアイボリーの色合いがとても可愛らしく、使うのが今から楽しみです!」とレビューでも大絶賛。

赤ちゃんをよりかわいく見せてくれる、あたたかみのあるベビーベッドです。

⑤日本製 5wayベビーベッド「ミニベッド&デスク」 石崎家具

いつまで使うか分からなかったり、保管や処分が面倒だったり、そのような理由からベビーベッドをレンタルする方も増えています。

しかしそんな悩みもこちらのベビーベッドなら即解決!

なんとベビーベッドとして使い終わったあとも、ベビーサークル、キッズテーブル、PCデスク、収納棚と様々な使い方ができる5wayのベビーベッドなんです。

こんなベビーベッドがあるなんて、驚きですね。

ベビーベッドとして使う際のサイズはミニベッドサイズです。

カラーも7色展開なので、お子さんの性別やお家の雰囲気に合わせて選ぶことができますよ。

⑥ミニベビーベッド|ビアンコ2 【ハイタイプ】 KATOJI カトージ

カトージのシンプルなミニサイズのベビーベッド、ビアンコシリーズがリニューアル。

これまで以上に使いやすく、赤ちゃんにとっても安全な場所になりました。

赤ちゃんの転落の原因となる開閉扉のパーツは安心の日本製、ベッドに使われている塗料は主成分が水であるウォーターペイント。

赤ちゃんを起こしてしまわないよう配慮された消音仕様のキャスターなど、シンプルながらも赤ちゃんの安心・安全に最大限配慮したベビーベッドです。

リニューアルとともに現代風のスタイリッシュなデザインとなり、安全面、機能面はもちろんおしゃれでかわいいベビーベッドじゃなきゃ、というママも大満足です。

⑦折りたたみ おむつ替えテーブル付 キャリーバッグ付 ベビーサークル

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とにかく便利な機能が盛り沢山なベビーベッド、キャスター付き、折りたたみOK、サイドポケット付属、ベッド下収納、おむつ替え用テーブルと、ママの「あったらいいな」を全部盛り込みました

特に折りたたまなくてもキャスターでお家の中を移動できるのは、実際に使ってみるととても便利です。

赤ちゃんをいつもそばで見守れるので、赤ちゃんもママも安心ですね。

お昼寝シートを外せばプレイヤード(ベビーサークル)としても使えるので、いつでもどこでも好きな場所で遊ばせられます。

⑧ココネル エアーココア(1個)【アップリカ(Aprica)】

里帰り出産するママ達の支持を集めているのが、「どこでもベビーベッド」Aprica(アップリカ)のココネルエアーシリーズ。

折りたたみのできるベビーベッドといえば簡易的なものを思い浮かべるかもしれませんが、こちらのベビーベッドはしっかりとした作りで赤ちゃんも安心・安全です。

里帰り出産が終わったら、折りたたんで自家用車に積み込んで持ち帰り、自宅でも引き続きベビーベッドとして使えます。

こちらもベビーベッドとして使わなくなっても、他の使い道があります。

床板の高さを変えるだけでプレイヤード(ベビーサークル)に早変わり

2歳くらいまで使えますよ。

⑨リビングベッド 2in1 BABY crib【HV-01-GR】ヤトミ

北欧風のデザインがおしゃれなリビング用のベビーベッド、ベッドとして使うだけでなく、足元の固定を外すことでゆらゆら動くゆりかごベッドに大変身

メッシュ製のネットも付属しており、蚊などの虫から赤ちゃんを守ります。

またエアコンの風が直接当たってしまうのも防ぐことができますよ。

リビング用のベッドなので夜などの長時間のねんねには向いていませんが、コンパクトに折りたたむことができるのでお昼時間や旅行、帰省でも大活躍。サブベッドとしておすすめのベビーベッドです。

⑩ファルスカ ベッドインベッド フレックス

成長に合わせて形を変えて使える、ファルスカのベッドインベッドです。

ベッドインベッドとは、ベッドの上に載せて使う赤ちゃん用のミニベッド。

大人のベッドに載せることで、赤ちゃんと添い寝することができるんです。

これだけでも生まれたての赤ちゃんは一日ずっとねんねすることはできますが、お昼間のリビングでは通常のベビーベッド、夜はこちらのベッドインベッドでパパ・ママと添い寝、というメインベッドと併用した使い方がおすすめです。

旅行や帰省が多い方にもおすすめのベッドインベッド。

ベビーベッドとして使い終わった後はお座りマット、大人用の椅子に設置して使うお食事シートとして使うことができますよ。

4.まとめ

様々なベビーベッドがあり迷ってしまいますが、一番大切にしなければならないのは赤ちゃんの安心と安全です。

赤ちゃんにとって居心地のよいスペースになるよう、しっかり検討して選んであげましょう。

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